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さつませんだい農縁レポート「バーハン&きんかん大福作り(牛の見学)」

今年度7回目の開催となる、さつませんだい農縁は

「バーハン&きんかん大福作り(牛の見学)」を祁答院にて開催しました。

 

【バーハン】とは?

一般的には山菜おこわのことで、祁答院地域では「バーハン」と呼ばれています。

もち米がごちそうだった頃の一番のおもてなしだったそうです。

昔は田植えや稲刈りなど近所の方に加勢に来てもらったときに配ったとか。

 

【きんかん】大福

祁答院の特産品であるきんかんは粒が大きく、皮もまるごと食べられるのが特徴。

ビタミンが豊富で風邪の予防にもおすすめのフルーツです。

今回は生と甘露煮、2種類のきんかん大福をつくります。

 

さっそくバーハンと豚汁の食材を切るところから調理開始!

皆さん手際よく調理をすすめていきます。

バーハンの具を味見しながら煮込みます。すでに美味しい匂いが!

バーハンを炊いている間にきんかん大福つくり。

きんかんの種を取るのに皆さん夢中!

このひと手間でさらに美味しい大福がこのあと食べられます。

きんかんを白あんで包み、さらに皮で包んでいきます。

皆さんの手際の良い調理であっという間に完成!

自分たちでつくった料理はとても美味しく、おかわりで大繁盛でした。

昼食後に竹のカーリングで遊んだあとは、牛の見学へ。

生まれたての子牛から300kgを超える大きい牛までたくさんいて子どもたちも大喜び。

参加者からは

「バーハンの由来を教えてもらってよかった」「普段できないことをさせえてもらえるので楽しい」など嬉しい感想をいただきました。

 

祁答院の地域性を活かした、食づくりと自然を楽しむことができました。

 

次回をお楽しみに!

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